UnlockGoのレビュー！実際に使った後の長所短所・体験談・代替品など

牧野　健太

最終更新日: 2025年10月16日

こんにちは！iPhoneソフトのレビューを書くのが大好きな編集者です。今回は、iPhoneやAndroidのロック解除に対応する多機能ツール 「iToolab UnlockGo」 を一日かけてじっくりテストしてみました。
この記事では、その実体験に基づいてUnlockGoの使い方・特徴・長所短所・体験談・代替ソフトまで詳しく解説していきます！

UnlockGoとは？他のロック解除ソフトとの違い

UnlockGoの大きな特徴は、Apple IDのパスワードなしで「iPhoneを探す（FMI）」をオフにできる点です。
今まで、市場で数多くのiOSロック解除ソフトでは、iPhone上のMDMロック、Appleロックを解除するには、事前にFMIをオフにしておく必要があります。しかし、UnlockGoならこのステップをスキップ可能です。

中古iPhoneを購入したとき、Apple IDのパスワードを忘れたとき、Apple IDが残っていて使えない…という場面もよくありますよね。

UnlockGoにより、パスワードなしでFMIを無効化したり、デバイスを一時的に脱獄したりすることで、iCloudアクティベーションロックをバイパスして、Apple IDを削除します。

UnlockGoの使い方と実際に試した体験談

私は、さっそく古いiPhoneを使って、UnlockGoの主な機能を検証しました！

画面ロック解除
Apple ID削除
iCloudアクティベーションロック解除
「iPhoneを探す（FMI）」無効化
スクリーンタイムパスコード削除

それぞれの手順と体験談を順に紹介します。

① 画面ロック解除

テスト用のiPhone 6 Plusに4桁のパスコードを設定し、「スクリーンパスコードのロックを解除する」つまり画面ロック解除機能を試しました。

ステップ1：「スクリーンパスコードのロックを解除する」をクリックして、デバイスを接続します。

ステップ2：「開始」ボタンをクリックします。画面の指示に従って、リカバリーモードに入ります。

ステップ3：次の画面でファームウェアをダウンロードします。

ステップ4：ダウンロード完了してから、「今すぐロック解除する」ボタンをクリックして、約10分ほどでロック解除が完了しました！

体験談：

操作はとてもシンプルですが、データがすべて初期化されます。 この機能を利用したい場合、事前にiPhoneのデータをバックアップしておいたか確認してください。そして、ロック解除したあと、デバイスが最新バージョンにアップグレードされました。

筆者のデバイスでは、「iPhoneを探す」機能をオンにしたので、ロック解除してから、デバイスをセットアップするとき、Apple IDとパスワードを入力しました。

そして、テスト途中で、ソフトがフリーズして、動かないこともあります。

② Apple IDの削除

続いて「Apple IDのロック削除」つまりApple ID削除機能を試しました。この機能を利用して、数分でApple IDをスムーズに削除できました。そのあと、画面の指示に従って、デバイスを設定します。詳細な手順は次のとおりです。

ステップ1：ホーム画面から「Apple IDロックの削除」をクリックします。

ステップ2：デバイスをパソコンに接続して、ロックを解除して、パソコンを信頼します。「今すぐロック解除する」ボタンをクリックして、ロック解除プロセスが始めます。

ステップ3：ファームウェアをダウンロードしてから、ロック解除を始めます。

Tips

iOSバージョンや「iPhoneを探す」をオフにするかで、データがすべて消去されることもあります。これは大きなデメリットです。
一部ユーザーから、「解除後にセキュリティブロックされた」「サポート対応が遅かった」との口コミもあります。

体験談： ロック解除途中、ケーブルの接続不良で、解除できなくなったことがあります。新しいものに変換してかたら、成功に解除しました。なので、ロック解除前に、ぜひケーブルの接続をチェックしてください。

③ iCloudアクティベーションロックの解除

デバイスでApple IDを削除した後、iCloudアクティベーションロックに引っかかってしまいました。このロックを解除するには、Apple IDのパスワードが必須です。でも、パスワードが忘れたため、iCloudアクティベーションロックをバイパスしかできません。

そのとき、「iCloudアクティベーションロックの解除」を選び、DFUモードに入り、脱獄を実行します。これにより、iCloudアクティベーションロックをバイパスできます。

詳細な手順は次のとおりです：

ステップ1：ホーム画面で「iCloudアクティベーションロックの解除」を選択します。

ステップ2：デバイスの画面ロックを解除して、DFUモードに入ります。画面の指示に従って、脱獄して始めます。

ステップ3：10分間後、脱獄が完成しました。iCloudアクティベーションロックも解除しました。

Tips

脱獄されたデバイスはAppleのソフトウェアライセンス契約の違反に該当するため、保証が受けられなくなります。
iCloudアクティベーションロックをバイパスしてから、デバイスをアップグレードしないでください。
iOS 16.7およびその以前のCloudアクティベーションロックをバイパス可能。
デバイスのiCloudアクティベーションロックをバイパスしてから、データが全て消去されます。

体験談： 約10分でロック解除に成功しました。ただし、iPhone 5s〜Xまで、iOS 12 - iOS 16.7だけに対応します。でも、一部分のユーザーからiPad mini 4に非対応することも報告されました。

④ 「iPhoneを探す（FMI）」無効化

UnlockGoで「FMIをオフにする」機能も搭載しています。早速、この機能を試したところ、iOS 13.0-14.8以外のデバイスに非対応しますので、別のiPhone 8で再挑戦しましたが、現在は、UnlockGoの「FMIをオフにする」は修復している中、利用されなくなります。修復した後、この機能をテストして内容を更新しました。この機能にきになった方はぜひこのページをブックマークとして保存しておいてください。