MacでSpotlightインデックスを再構築する3つの方法
Spotlight 検索が上手く機能しないことに不満を感じていないでしょうか。こちらの記事では、MacでSpotlightのインデックスを再作成する方法について解説します。
以下のような問題に遭遇したことはありませんか。
- Spotlightにアプリが表示されない。
- Finder検索が機能しない。
- Spotlightの検索がうまくいかない。
- Spotlightから期待する結果を得ることができない。
実は、これらの問題は他のMacユーザーの方々にも起こっている問題です。これらの問題はすべて、Spotlight インデックスをリセットすることで解決できます。こちらのブログ記事では、MacのSpotlightのインデックスを再作成する簡単な方法を3つ紹介します。ぜひ読み進めてみてください。
Spotlightでできること
Spotlightは、macOSの便利な検索機能です。アプリケーションや文書などのファイルをすばやく見つけることができます。結果リストの下に表示されるSiriの提案で、検索中のキーワードに関するニュース、ビデオ、記事なども入手できます。さらに、Spotlightは、通貨、温度、測定の計算や変換を行うことができます。
MacでSpotlightのインデックスを再構築する方法
近年、Appleはこの機能を強化し、より使い易くなりました。しかし、Spotlightを使って、Macに保存されているはずのファイルを見つけられないことがあります。その原因として、システムが「ファイルのあるフォルダを検索することからSpotlightをブロックしている」可能性があります。ファイルの検索が妨げられているかどうかを確認するには、「アップルメニュー ⇒ システム環境設定 ⇒ Spotlight ⇒ 検索結果」の順にクリックします。リストで選択されていないフォルダは、Spotlightの検索結果には表示されません。
検索可能なファイルであることを確認したにもかかわらず、Spotlightで検索できない場合、Spotlightのインデックスが破損している可能性があり、インデックスの再作成が必要です。ここでは、いくつかの方法を試してみましょう。
方法1: MacにSpotlightのインデックスを強制的に再作成させる
- 「アップルメニュー⇒システム環境設定⇒Spotlight」の順にクリックします。
- 「プライバシー」タブに切り替え、「+」ボタンをクリックします。
- インデックスを再作成するフォルダまたはディスクを選択し、Spotlight の検索が妨げられている場所をリストに追加します。或いは、フォルダまたはディスクをリストにドラッグすることもできます。
- 追加したフォルダまたはディスクをハイライト表示し、「-」 ボタンをクリックしてリストから削除します。
- システム環境設定を終了します。Spotlight は、フォルダまたはディスクの内容のインデックスを再作成し始めます。
- メニューバーのSpotlightアイコンをクリックし、検索するキーワードを入力すると、Spotlightがインデックスを作成していることを示すプログレスバーが表示されます。
方法2:ターミナルでSpotlightのインデックスを再構築する
ターミナルはSpotlightのインデックスを再構築するのにも役立ちます。必要なのは、いくつかのコマンドだけです。
- Finderを開き、「アプリケーション⇒ユーティリティ⇒ターミナル」をクリックします。
- ターミナルで「sudo -i」と入力し、実行します
- 管理者パスワードを入力し、リターンキーを押します
- 「mdutil -Ea」と「mdutil -ai off」のコマンドを続けて実行します。
- 「mdutil -ai on」のコマンドを入力してリターンキーを押すと、インデックス作成が有効になったというメッセージが表示されます。
方法3:【最も簡単な方法】BuhoCleanerでSpotlightのインデックスを再作成
上記2つの方法が難しい場合は、ワンクリックでSpotlightのインデックスを再作成できる便利なツール「BuhoCleaner」をお試しください。
- BuhoCleanerをMacにダウンロードし、インストールします。
- 起動し、サイドバーのツールキットをクリックします。
- 「Spotlightのインデックスを再作成」を選択し、開始ボタンをクリックします。
<最後に>
上記の方法を試し、Spotlight検索が正常に動作することを願っています。もしもそれでも直らない場合は、Macの再起動やアップデートを試してみてください。
ところで、BuhoCleanerには他にも様々な機能が備わっています。ぜひ、試してみてください。