スクリーンタイムの『持ち上げ』とは?意味、平均回数、原因と対策|親にバレる?
iPhoneやiPad、Macのスクリーンタイムレポートに表示される「持ち上げ」とは何を意味するのでしょうか?1日の持ち上げ回数が平均200回と表示されていて、不安に感じる方もいるかもしれません。また、このスクリーンタイムの「持ち上げ回数」は親に知られることがあるのでしょうか?本記事では、「持ち上げ」の意味や確認方法、iPhone/iPad/Macの持ち上げ回数の平均値、さらに親にバレないための対策について詳しく解説します。
スクリーンタイムの「持ち上げ」とは
スクリーンタイムの「持ち上げ」の意味
スクリーンタイムの「持ち上げ」とは、iPhone/iPad/Macを手に取り(持ち上げ)て画面が表示された回数のことです。たとえば、iPhoneを持ち上げてロック画面を見るだけでも1回としてカウントされます。持ち上げて最初に使用したアプリとその回数が表示されます。基本的に、毎日の0時からiPhone/iPad/Macを使い始めたか記録されています。
スクリーンタイムの「持ち上げ」の見方
iPhoneやiPad、Macでスクリーンタイムの「持ち上げ回数」の見方は、以下の通りです。
iPhoneの場合
ステップ1. 「設定」>「スクリーンタイム」の順にタップします。
ステップ2. 「すべてのアプリとWebサイトアクティビティ」をタップします。
ステップ3. 「週」または「日」を選択します。
ステップ4. 「持ち上げ」までスクロールしてデバイスの持ち上げ回数を確認できます。Macの場合
ステップ1. 「アップルメニュー」>「システム設定」>「スクリーンタイム」の順にタップします。
ステップ2. 「持ち上げ/再開」をクリックします。ファミリー共有グループの親/保護者になっている場合
ステップ1. 家族を選択して「持ち上げ/再開」をクリックします。
ステップ2. デバイスを選択して「持ち上げ/再開」の統計を確認します。
1日にスマホを持ち上げる回数の平均は?
PR TIMESの調査により、スマホの持ち上げ回数を見ると平均値は52回、中央値は53回となりました。スマホの使用時間、意識と実態の差は思った以上に多く、大体3時間の差があります。もちろん、ユーザーの使用頻度や習慣によって大きく異なることもあります。持ち上げてないのに回数がおかしい場合
しかし、iPhoneやiPadを実際に持ち上げていないのに、「持ち上げ」の回数が増えることがあります。不思議に思う方もいるでしょう。「乗っ取られているのではないか」「ウイルスに感染しているのではないか」と不安になることもあるかもしれません。また、通知が届いて画面が点灯した場合もカウントされるのでしょうか?
実際には、デバイスの画面をロックしないまま放置している場合や、ロックを解除せずに時間や通知を確認するだけでも「持ち上げ」としてカウントされる仕組みになっています。
スクリーンタイムの持ち上げ回数は親にバレるか?
バレます。
通常、スクリーンタイムとファミリー共有を設定されているなら、レポートを見られれば、親は子供のiPhoneやiPad、Macでアプリごとの利用時間と持ち上げた回数、時間帯などが把握できます。
iPhoneの利用時間、持ち上げた回数などを親にバレたくないなら、スクリーンタイムを解除する必要があります。
必要ない通知をオフにすることでスマホの「持ち上げ」の回数をできるだけ減らすこともできます。
スクリーンタイムを解除する
スクリーンタイムのパスコードを持っている場合
iPhone/iPadの場合 ステップ1. iPhone/iPadで「設定」>「スクリーンタイム」の順に選択します。
ステップ2. 一番下にスクロールして「アプリと Web サイトのアクティビティをオフにする」をタップします。
ステップ3. スクリーンタイムのパスコードを入力して「アプリと Web サイトのアクティビティをオフにする」をタップします。Macの場合
ステップ1. 「システム設定」>「スクリーンタイム」>「アプリと Web サイトのアクティビティをオフにする」のスイッチをオフにします。
ステップ2. スクリーンタイムのパスコードを入力して「オフにする」ボタンをクリックします。これにより、iPhone/iPad/Macでのレポート、持ち上げた回数、アプリの利用状況などが表示されません。
スクリーンタイムのパスコードを持っていない場合
もし、スクリーンタイムのパスコードがわからないと、専門かつ安全なiOSロック解除ソフトBuhoUnlockerをおすすめします。iPhoneやiPadのスクリーンタイムのパスコードを削除して、新しいパスコードを自由に設定できます。それに、BuhoUnlockerであれば、iPhoneやiPadの画面ロックを解除したり、MDMロックをバイパスしたり、Apple IDを安全に削除したりすることもできます。さて、今すぐBuhoUnlockerを無料ダウンロードして、iPhone /iPadのスクリーンタイムパスコードを削除しましょう。
最後に
以上は、スクリーンタイムの持ち上げ回数の意味と見方をご紹介します。また、iPhone/iPad/Macを持ち上げてないのに、持ち上げる回数が増えた場合の原因も説明いたします。もし、デバイスの持ち上げ回数、アプリの利用時間などを管理者にバレたくない場合は、スクリーンタイムを無効にしてください。スクリーンタイムのパスコードがわからないなら、iOSロック解除ソフトBuhoUnlockerを使うと、スクリーンタイムのパスコードを気軽に削除できます。
Appleの熱狂的なファンであり、Appleの新製品やOSがリリースされる度に、それをすぐに入手して試すことを楽しみとしており、OSの潜在的な不具合を見つけることにも長ける。Dr.Buhoのライターとして、新製品やOSのレビュー、不具合発生時の対処方法などを分かりやすい文章で情報発信。