Macを使ってiPhoneの大量の写真を直接外付けHDD/SSDにバックアップする方法|画像付きで手順を解説
私のiPhone 16 Pro Maxには、気づかないうちに8,000枚以上の写真や動画が溜まり、すでに100GB以上の容量を占有しています。さらにiCloudにも約200GBの写真を保存しており、毎月1,500円の料金がかかってしまっています。
そこで友人に勧められたのが 外付けHDD/SSDに直接バックアップする方法。ただし、Macに外付けHDDを接続しても、そのままではiPhoneの写真を直接保存できません。原因は MacとHDDのフォーマットの互換性 にあります。
本記事では、
- MacとHDDのフォーマット問題の解決方法
- 実際にiPhoneの写真をMac経由でHDD/SSDにバックアップする手順
をわかりやすく解説します。
Part 1: MacとHDDのフォーマット問題を解決する方法
Macで外付けHDD/SSDを利用する際、フォーマットの互換性が問題になることがあります。解決方法は大きく分けて2つあります。
方法1:HDDをMac用にフォーマットする
HDDをMacで認識可能な形式(APFSやMac OS拡張など)に変換する方法です。しかし、 フォーマットするとHDD内のデータはすべて消去されます。それに、フォーマット後のHDDはWindowsでそのまま使えません(再フォーマットが必要)。
手順
- 外付けHDDをMacに接続し、「ディスクユーティリティ」を開きます
- 左上の「表示」ボタンから「すべてのデバイスを表示」を選択
- フォーマットするHDDを選び、上部メニューの「消去」をクリック
- ディスク名とフォーマット形式を設定し、「消去」を実行
これでHDDはMac対応形式になりますが、Windows互換性は失われる点に注意してください。
方法2:BuhoNTFSを使う(おすすめ)
フォーマットせずにHDDをMacで使えるようにする方法です。
BuhoNTFSを利用すると、データを消さずにMacとHDDを接続でき、Windowsでも引き続き使用可能です。
- BuhoNTFS公式サイトからソフトをダウンロード&インストール
- 外付けHDDをMacに接続し、BuhoNTFSを起動
- 左側のサイドバーから接続したHDDを選択
- 「NTFS書き込み有効化」をクリック
Part 2: iPhoneの大量写真をMac経由で外付けHDD/SSDにバックアップする方法
MacとHDDのフォーマット問題が解決したら、次は実際にiPhoneの写真や動画をバックアップします。ここでは「イメージキャプチャ.app」を使った方法を紹介します。
手順1:iPhoneをMacに接続する
- LightningケーブルでiPhoneをMacに接続
- iPhoneのロックを解除
- Macで「イメージキャプチャ.app」を起動
手順2:写真を選択する
- 右側にiPhoneの写真と動画が一覧で表示されます
- 一つの写真を選択した状態で Command + A を押すと、すべての写真が選択されます
手順3:保存先を外付けHDD/SSDに変更
画面下の「読み込み先」を確認
- 初期設定ではMac内の「ピクチャ」に保存される
- 「読み込み先」の「ピクチャ」をクリックし、さらに一番下の「その他」を選択
- 外付けHDDまたは外付けSSDを選択
必要に応じてHDD内に「新規フォルダ」を作り、名前を付けて保存先に設定
手順4:写真・動画をバックアップする
- 保存先を確認後、「すべてをダウンロード」または「ダウンロード」ボタンをクリック
- 写真や動画が外付けHDD/SSDにコピーされます
写真の枚数が多い場合は少し時間がかかります。動画が多い場合はさらに時間が必要です。画面に「読み込み中」と表示されなくなれば、バックアップ完了です。
Macで外付けHDD/SSDを開いて、バックアップされた写真を確認することができます。
時間の都合上、筆者は実際に数枚の写真だけを外付けHDDにバックアップしてみました。最後に
この方法で、iPhoneに保存された大量の写真や動画をMac経由で外付けHDD/SSDに直接バックアップできます。万が一のため、HDD/SSDでバックアップされた写真を確認してから、iPhoneで写真を削除します。これでiPhoneの容量も空きます。
10年以上に渡ってWebサイト制作やMac / iOS向けのアプリケーションを開発してきた経験を持ち、その経験を活かしてiPhoneおよびMacに関する設定方法やトラブルシューティング、活用事例などの様々な記事を執筆。一般ユーザーにも分かりやすい言葉で書かれたそれらの記事は、多くの読者から好評を得ており、その読者数は現在では数百万人に達する。