Apple ID障害が発生した場合のよくある質問とその解決策

AppleユーザーからApple IDについて不調、障害、不具合を訴える声が相次いでいます。例えば、「Apple ID パスワードが合っ てる のにサインイン できない」、「このApple IDは有効ではありません」、「Apple ID は 使用 が 停止 され てい ます」など、様々なApple IDの不具合・エラーがよく聞かれます。

Apple ID障害が発生する場合の対策

iPhoneやiPad、MacなどのAppleデバイスを使用する時、時々一部のApple IDに障害が発生します。一般的には、Apple IDを再度サインイン、パスワードを変更することで改善できます。アップルIDの障害や接続エラーについていろいろな対処法を提供します。

1、Apple IDのパスワードを忘れた場合

Apple IDのパスワードを忘れた場合は、信頼できるデバイスで「Apple ID」設定を使ってリセットできます。

iPhone、iPad、iPod、Macでリセットする手順

Step 1.「設定」を開きます。

iforgot.apple.com でパスワードをリセットする手順

Step 1. iforgot.apple.comにアクセスします。

Step 3. 次は、情報と認証コードを入力します。

Step 4. 画面の案内に従ってパスワードをリセットします。

以下の記事では、Apple IDのパスワードを忘れてしまった問題を解決するための実用的な方法を５つ紹介します。

Apple IDのパスワードを忘れた場合5つの対処法

2、このApple IDは有効ではありません

ここでは、「このApple IDは有効ではありません」というメッセージが画面に表示される原因と、それを解決する方法について掘り下げていきます。

画像付きで解説は：「このApple IDは有効ではありません」原因と問題解決方法10選

対処法1、入力エラーの確認

まず最初に、入力したApple IDとパスワードが正しいか再確認しましょう。

対処法2、アカウントのロックまたはセキュリティ問題

Apple IDはセキュリティ上の理由でロックされることがあります。アカウント復旧の手順をAppleの公式ウェブサイトで確認してください。

対処法3、Apple IDパスワードのリセット

パスワードを忘れたり、何度も間違ったりしている場合は、パスワードのリセットを試みてください。

対処法4、Appleサポートへの連絡

上記の方法で解決しない場合は、Appleのサポートに連絡して、直接支援を求めることが最善です。

3、Apple IDログインができない

Apple IDログインができない原因はパスワードの間違いや通信障害など様々あります。

対処法1、パスワードを再入力して正しいパスワードか確認する

アップルIDのパスワードは大文字と小文字を間違えて入力する場合もありますので、パスワードを再入力して正しいパスワードか確認してください。

対処法2、パスワードをお忘れの場合はパスワードリセットを行う

「設定」⇒「[ユーザ名]」⇒「サインインとセキュリティ」⇒「パスワードの変更」の順にタップして、Apple IDのパスワードをリセットすることができます。

対処法3、インターネット環境を切り替えるか、Wi-Fiからデータ通信に切り替える

もう一つの原因は、Apple IDをサインインするときは、ネットワークが必要です。ネットワークが遅いなら、Apple IDログインがうまくできません。なので、インターネット環境を切り替えるか、Wi-Fiからデータ通信に切り替えてください。

対処法4、Appleサポートに問い合わせる

関連記事：Apple IDにサインインできない場合の対処法10選

4、2段階認証が有効になっているApple IDの認証コードがわからない

2 ファクタ認証とは

2 ファクタ認証とは、新しいデバイスや Web 上でApple ID を使ってサインインする際は、パスワードと、信頼できるデバイスに自動的に表示される 6 桁のパスコードです。本人以外による不正アクセスからアカウントを守る認証方式です。＜Apple公式から＞

2023年3月以降、新規のApple IDは2 ファクタ認証が自動的にオンになります。しかも、2 ファクタ認証をオフにすることができません。

2段階認証が有効になっているApple IDの認証コードがわからない場合は、以下の手順を試してください。

信頼できるiOSデバイスやMacから新しい認証コードを生成できます。2段階認証を無効にするには、appleid.apple.comにサインインしてオプションを変更します。

5、Apple ID がロックされています

あまりにも多くの不正なサインイン試行があったためにアカウントがロックされている可能性があります。appleid.apple.comからアカウントのロックを解除し、新しいパスワードを作成してください。

対処法1. Apple IDのパスワードの再設定

iPhoneまたはiPadで「設定」⇒「[ユーザ名]」⇒「サインインとセキュリティ」⇒「パスワードの変更」の順でタップします。画面案内にそって、操作を行ってください。

対処法2 . Apple iforgotでApple IDのロックを解除する

Step 1.「iforgot.apple.com/password/verify/appleid」にアクセスします。

Step 2.Apple IDまたは電話番号を入力し、画像の文字を入力し、「続ける」をクリックします。

Step 3.二段階認証をオンにしている場合は、画面の指示に従って、パスワードをリセットしてください。

対処法3 . AppleサポートでApple IDのロックを解除する

お勧め記事：iPhoneは所有者にロックされています/解除方法【4選】

6、この Apple ID は、セキュリティの問題により使用が停止されています

「このApple IDは、セキュリティの問題により使用が停止されています」というメッセージが表示された場合は、パスワードをリセットしてApple IDのロックを解除しましょう。

「設定」⇒「[ユーザ名]」⇒「サインインとセキュリティ」⇒「パスワードの変更」

画像付きで対処法は：セキュリティ上の理由でApple IDがロックされた場合の対処法【4選】

7、Apple IDサインインが要求されました

違う場所からApple IDサインインが要求されましたとはどういう意味ですか？​​Apple IDが乗っ取られてしまったのか？不安だと思うでしょう。そのため、ここではApple IDサインインの場所が違う原因と対処方法について詳しく説明します。

違う場所からApple ID サインインが要求されました原因

• 現在地と違う場所で第三者からApple IDに不正ログイン・不正利用
• 過去には他の場所からサインインを要求されるトラブル
• VPNを使用している

「Apple ID サインインが要求されました」と表示された時の対処法

対処法1.「許可しない」をタップする

「Apple ID サインインが要求されました」と表示されたら、「許可しない」を選択してください。

対処法2.Apple IDパスワードを変更・強化する

設定」⇒「Apple IDの名」⇒「サインインとセキュリティ」⇒「パスワードの変更」を順で選択すると、Apple IDパスワードを変更することができます。

対処法3.VPNを使用しない

VPNとの接続を切断してください。

画像付きで解説は、こちらの記事まで参考にしてください。 「Apple IDサインインが要求されました」が表示される理由と対処法

8、Apple IDパスワードが合ってるのにサインインできない

Apple IDパスワードが合ってるのにサインインできない原因

• iCloud サービスに障害が発生する
• Apple IDのパスワードが実は合っていない可能性がある
• AppleIDのパスワードの大文字・小文字、全角・半角や記号が間違っている
• 2ファクタ認証の確認コードが受信できない
• インターネット接続が不安定
• Mac/iOS/iPadOSのバージョン古い
• Apple ID がロックされている

Apple IDパスワードが合ってるのにサインインできない時の対処法

• iCloudサービスにシステム障害が発生したら、修正までお待ちください。
• Apple IDとパスワードを確認します。
• 良好なネットワークをオフ・オンに切り替えます。
• Apple ID のパスワードをリセットします。
• Mac、iPhone、iPhoneなどのデバイスを再起動します。
• デバイスを最新のバージョンにアップデートします。

もし、Apple ID がロックされているので、サインインできない場合は、こちらの記事まで参考にしてください。

9、Apple ID 設定をアップデートできない/終わらない

iPhoneの設定アイコンに小さな赤い通知が表示され、それをクリックすると、Apple IDの設定を更新する必要がある場合があります。しかし、画面指示に従って続けると、Apple IDの設定をアップデートできない/進まない状態に陥ってしまいます。

この問題に対処するためには、以下の手順を試してみてください。

• Appleのシステム状況を確認する
• 「設定」アプリを強制終了して再起動する
• Apple IDパスワードが間違っているかを確認する
• iPhone を再起動して、再試行する
• iPhoneを充電しながらApple IDの設定を更新する
• 安全かつ安定した Wi-Fi を接続する
• 機内モードをオン・オフに切り替える
• iOS、iPadOSをアップデートする
• iCloudをサインアウトして再度Apple ID 設定をアップデートする
• 2 ファクタ認証が有効化されているかを確認する
• iPhoneでネットワークの設定をリセットする
• Apple のサポートセンターにお問い合わせ

詳しい内容は、「Apple IDの設定をアップデートできない場合の対処法」を読んでください。

10、Apple ID を作成できませんでした

iPhoneやMacで新しいApple ID を作成したい場合は、「Apple ID を作成できませんでした」というメッセージが表示されます。それは、1 台のデバイスで 1 年間に設定できる Apple ID の数は「3 つ」と決まっているからです。新しい Apple ID の数の上限を超えたら、Apple ID を新規作成できませんでした。

11、Apple IDとして使用する有効なメールアドレスを入力してください

Apple IDの作成が出来ません。何を入力しても、Apple IDが無効です。Apple IDとして使用する有効なメールアドレスを入力してください と出ます。有効なメールアドレスとは何でしょうか。《Yahoo!知恵袋から》

上記のように、Apple ID を新規作成する時に、@前を何を入力しても「AppleIDとして使用する有効なメールアドレスを入力して下さい」となり、iCloudアカウントを作れません。すごく困っています。どうすればいいでしょうか。

以下の対処法を試してみましょう。

step 1.メールアドレスを入力する画面で、「メールアドレスを持っていない場合」をタップします。

step 2.次は、「iCloudメールアドレスを入手する」を選択します。

12、iPhone・MacでApple IDサインアウトできない

iPhoneやMacを売却・譲渡・下取りしたい、Apple IDを切り替えたい時、Apple IDをサインアウトする必要があります。Apple IDをサインアウトする手順が分からなかったり、パスワードを忘れててしまったりして、Apple IDをうまくサインアウトできません。

これ以外、Apple IDからサインアウトができない時に考えられる主な原因は、下記の6つです。

• iPhoneやMacの一時的な不具合
• パスワードが正しくない
• インターネット環境の問題
• iOS/macOSアップデートにバグがある
• 「探す」を有効にしている
• スクリーンタイムで制限がかかっている

次は、原因により、対策手順を一つずつ解説します。

iPhoneやMacの一時的な不具合

とりあえず、iPhoneやMacを再起動することで、問題が解決することもあります。

パスワードが正しくない

一般的には、Apple IDをサインアウトする時に、Apple IDのパスワードを求められます。パスワードを入力する際は、大文字と小文字、半角英数字記号の組み合わせをちゃんと確認してください。Apple IDのパスワードを忘れた場合は、こちらの記事を参考にして、復旧できます。

インターネット環境の問題

Apple IDをサインイン＆サインアウトする場合は、インターネット環境が必要です。もし、インターネットが不安定なら、iPhoneやMacからApple IDをうまくログアウトできません。次の手順で良好なネットワークを使用してください。

• 「機内モード」をオン・オフに切り替える
• モバイル通信を使用する
• 他のWi-Fiに接続する

iOS/macOSアップデートにバグがある

iPhoneやMacでは、最新のバージョンにアップデートすると、様々な不具合・バグが発生します。アップデートにバグがあると、Apple IDをログアウトできない場合もあります。そんな場合は、iPhoneやMacを再起動してみて、または次のバージョンを待つと解決する場合が多いです。

「探す」を有効にしている

事前に「iPhoneを探す」をオフにしないと、Apple IDをサインアウトできません。

iPhoneの場合：

「設定」→「Appleアカウントの名」→「探す」→「iPhoneを探す」の順にタップすると「探す」をオフにすることができます。

Macの場合：

「システム設定」→「Appleアカウントの名」→「iCloud」→「その他のアプリを表示」→「Macを探す」を無効にします。

スクリーンタイムで制限がかかっている

サインアウトボタンがグレーになっている場合は、どうしてもタップできません。これはスクリーンタイムに制限がかかっているためです。Apple IDをサインアウトするには、「スクリーンタイム設定をロック」をオフにしなければなりません。

下記の手順に従って、スクリーンタイムの制限を解除しましょう。

iPhoneの場合：

「設定」→「スクリーンタイム」→「スクリーンタイムパスコードを変更」→「スクリーンタイムパスコードをオフ」の順にタップしてスクリーンタイムの制限を解除します。

Macの場合：

「システム設定」＞「スクリーンタイム」の順にクリックします。 下にスクロールして、「スクリーンタイム設定をロック」をオフにします。 スクリーンタイムパスコードを入力します。

13、Apple IDサーバーへの接続中にエラーが起きました

もし、「Apple IDサーバーへの接続中にエラーが起きました」と表示されたら、どうすればいいでしょうか？次は「Apple IDサーバーへの接続中にエラーが起きました」の原因と対処法をご紹介します。

Apple IDサーバーへの接続時にエラーが起きた原因

• インターネット接続の不安定
• Apple IDのメールアドレスとパスワードが正しくない
• Appleのサーバー側に一時的な障害がある
• iOS・iPadOS・macOSアップデートの後、一時的な不具合が起きた

Apple IDサーバーへの接続時にエラーが起きた場合の対処法

Apple IDサーバーへの接続時にエラーが起きた場合は、次の対処法を試してみてください。

• iPhone・iPad・Macを再起動する
• より安定したネットワークに切り替えて、再度サインインする
• iPhone・iPad・MacでApple IDをサインアウトして再ログインする
• Apple IDのメールアドレスとパスワードを確認する
• 最新のiOS・iPadOS・macOSバージョンにアップデートする
• Apple側のシステム状況を確認する

必要な場合は、Apple ID 設定をアップデートしなければなりません。iPhoneやiPadでApple ID 設定を更新する方法はこちらの記事をご参照ください。Apple ID 設定をうまくアップデートできない場合は、こちらの記事をご参照ください。

14、Apple IDのパスワードがリセットされましたとメールがきました

突然、Apple IDのパスワードがリセットされましたとメールがきました。本物のメールなのか？または詐欺メールでしょうか？

このようなメールが来たら、まずApple からの本物のメールかどうか確認してください。

もし本物のAppleからのメールでない場合、Apple IDの乗っ取りにあっているかもしれません。そんな時、iforgot.apple.com にアクセスして強力なパスワードを変更してください。

15、 Apple ID 処理中に問題が発生しました

Apple IDを作成または設定する際に「処理中に問題が発生しました」というエラーメッセージが表示されます。この問題を解決するために、次の手順を試してみてください：

• 一時的な通信エラーやシステムの問題が原因でエラーメッセージが表示されることがあります。そのため、再度試行することで問題が解決することがあります。

• インターネット接続が不安定な場合は、問題が発生した原因となる可能性があります。Wi-Fiやモバイルデータの接続を確認し、安定した接続を確保してから再度試してみてください。

• デバイスを再起動してから再度試してみてください。

• これらの手順を試しても問題が解決しない場合は、Appleサポートに連絡して、より詳細なトラブルシューティングを行うことをお勧めします。

最後に

このような記事はApple IDのトラブルシューティングの参考になるでしょうか? もっと詳細な質問や解決策が必要であれば追加いたします。Apple IDのロックに関するその他の質問にも対応いたします。以上の確認や対策を試しても解決しない場合は、Appleサポートへお問い合わせください。