Macをシャットダウンしないほうがいい?それともスリープの方が良い?
寝る時にMacを毎度シャットダウンしているのですがスリープの方がMacには良いのでしょうか? - 知恵袋ユーザーさん
以上のような質問がありますか?以前はWindowsパソコンを使っていましたが、使い終わった後、いつも電源を切ります。しかし、Macを使ってその日の作業を終えると、シャットダウンしないほうがいいと言われました。びっくりしました。スリープとシステム終了はどちらが良いのでしょうか?この記事ではMacを毎日システム終了をしなくていい理由と、Macの寿命を伸ばす方法をご紹介します。
Part 1. Macをシャットダウンしないでスリープ運用でOK!
Macを毎日シャットダウンしなくても大丈夫です。毎回Macをシャットダウンするとハードやシステムに負荷をかけることになります。
もちろん、その日の作業を終了したら、数日後Macを利用しない場合はシステム終了するほうがいいです。
確かに、Appleはスリープでの運用を推奨していますが、寝る時にMacの電源を切らないと、「バッテリーの消費が早いか?」、「Macの使用寿命が縮みますか?」などの気になる点を持っています。
また筆者自身は、コミュニティから色々調べて、Macユーザーはちょっと使わない時にスリープを便利に利用しています。通常は週一とか月一でMacBookをシャットダウンしてください。
Part 2. Mac シャットダウン スリープ どっちがいい?
Macをスリープモードにすると、消費電力を大幅に抑えながら、素早く再起動することが可能です。実際には、コンピュータを完全にシャットダウンして再起動するよりも、スリープモードにしておく方がエネルギーを節約できます。
長時間Macを利用して、再起動を行わないと、プロセスが大きくてメモリの解放が必要です。定期的にMacをシャットダウンし、再起動することで、システムが最新の状態を保ち、安定して動作するようになります。特に以下のシーンでMacBookのシステムを終了して再起動することをおすすめします。
- 長期間再起動していないとき
- ソフトウェアアップデート後
- アプリやシステムの動作が不安定なとき
Macの電源の切り方はこちらの記事をご参考にしてください。MacBook、iMacなどすべてのモデルに対応します。
Part 3. Macスリープとシステム終了の違い
システム終了(シャットダウン)は、Macの電源を切ることです。
スリープはMacを低電力にして待機させている状態のことです。
Macをスリープ状態にする手順
通常の方法は、Appleアイコンをクリックして、「スリープ」を選択すると、Macをスリープ状態にします。
Macで「システム設定」>「デスクトップとDock」>一番下にスクロールして「ホットコーナー...」をクリックします。
コーナーごとに、ポップアップメニューをクリックしてから、「ディスプレイをスリープさせる」を選択します。
これで、少しスクロールしてMacをスリープ状態に入れます。
Macをシステム終了(シャットダウン)する手順
Macで、アップルメニュー >「システム終了」と選択します。
Part 4. Macのシステムを最適化する方法
Macを長時間利用すると、メモリキャッシュがたくさん溜まっていて、動作が遅くなります。再起動することで、RAM(メモリ)がクリアされ、プロセスが正常に動き始めます。しかし、他の蓄積されたキャッシュファイル、ログファイル、ジャンクファイル、アプリケーションファイルなどをクリアするには、どうすればいいでしょうか?これらのジャンクファイルの圧迫でMacのストレージ容量も不足になり、動作も重くなります。そのときは、専門のMacメンテナンスソフトBuhoCleanerをおすすめしたいです。BuhoCleanerを使って、MacBook/iMac内のジャンクファイルを削除したり、ブラウザキャッシュを消去したり、アプリとアプリファイルをアンインストールしたり、メモリを解放したりすることでMacの処理速度をできるだけ向上させます。
Part 5. Macのシャットダウンとスリープに関するよくある質問
Macのスリープモードの消費電力は?
MacBookやiMacは、スリープモード中や電源オフ時の消費電力が非常に少ないことで知られています。例えば:M1 MacBook Airはスリープモードでの消費電力はわずか0.21W、毎晩10時間スリープモードにした場合、年間の電力消費量は0.77kWhに過ぎません。
Macをスリープ状態にすると情報が漏れるか?
Macをスリープ解除するときにパスワード/Touch ID認証を要求するようにMacを設定します。ご安心ください。
Macのスペシャリストであり、macOSやMac向けアプリケーションの使用方法やトラブルシューティングに精通。現在はその豊富な知識を活かして、Dr.Buhoのライターとして情報発信を行う。