iPhoneで「アップデートを確認できません」エラーと表示された原因と対処方法

最近、iPhoneでiOSバージョンを更新しようとした際に、「アップデートを確認できません　ソフトウェアアップデートの確認中にエラーがおきました」というエラーメッセージが表示されました。この問題の原因と解決方法を以下に紹介します。

iPhoneで「アップデートを確認できません」と表示される原因は何ですか？

デバイスをアップデートしようとしたときに、「アップデートを確認できません」のメッセージが表示されることがあります。iPhoneやiPadでアップデートが確認できませんと表示される場合は、次のいずれかの理由が考えられます。

• Wi-Fiの接続が不安定
• iPhoneやiPadが最新のソフトウェアに対応していない
• iPhoneやiPadの空き容量が不足している
• アップデートのダウンロードに時間がかかる
• iPhoneやiPadからアップデートサーバに接続できない
• iOS/iPadOSアップデートが終わらない

「アップデートを確認できません」エラーと表示された場合の対処方法

iOS・iPadOSのアップデートで「アップデートを確認できません」と表示されたらどうすればいい？早めに問題を解決するために、以下の対処法を参照してください。

対処法1：ネットワーク接続の状態を確認する

iPhone・iPadをアップデートするには、インターネット接続が必要です。ソフトウェアアップデートの確認中にエラーが起きたら、同じネットワークを使ってiOS/iPadOSのアップデートをもう一度試してください。依然としてアップデートを確認できないなら、別のネットワークを使ってiPhone・iPadをアップデートしてみます。

「設定」＞「WLAN」の順にタップしてWi-Fiの接続を確認できます。

対処法2：iOS/iPadOSの対応機種を確認する

iOS・iPadOSは毎年1つずつメジャーバージョンをアップしています。対応機種も違います。iOS・iPadOSの対応機種は以下の記事を参照ください。

iOSバージョン一覧、iOS対応機種、サポート終了バージョンいついて

対処法3：iPhone/iPadの空き容量を増やす

iOS 18/iPadOS 18にアップデートするには、十分な空き容量が必要です。そうしないと、デバイスの空き領域が足りないと、iOSのアップデートファイルもダウンロードできません。

「設定」＞「一般」＞「ストレージ」の順でiPhoneの残り容量を確認することができます。

対処法4：iPhone・iPadを再起動する

もし、アップデートのダウンロードに時間がかかる場合は、iPhone・iPadを再起動して再試行してください。特に「アップデートを確認できません」、「アップデートを検証できません」メッセージが表示されたら、iPhone・iPadの再起動を試して問題が改善されるかもしれません。

iPhone/iPadを強制的に再起動する手順はモデルによって異なります。次は、全てのモデルのiPhone/iPadを再起動・強制再起動する手順を画像付きでご紹介します。

対処法5：コンピュータでiPhoneをアップデートする

アップデートサーバに接続できない場合は、iTunesやfinderも使えなくなります。その場合は、BuhoRepairを使ってiOS/iPadOSを更新することができます。

1: BuhoRepairをお使いのWindowsまたはMacにダウンロードしてインストールします。

2: BuhoRepairを起動して、「iOSのアップグレード/ダウングレード」機能に入ります。

5: アップデートファイルをダウンロードしたら、画面で「すぐアップグレード」をクリックして、iPhone・iPadの更新を始めます。

対処法6：アップデートファイルを削除して再ダウンロードする

アップデートファイルが破損したら、「アップデートを確認できません」、「アップデートを検証できません」のまま、アップデートできません。そんな場合は、iOS 18/iPadOS 18のファイルを削除して再ダウンロードしてみましょう。

「設定」＞「一般」＞「iPhoneストレージ」＞「iOS 18/17」の順に選択します。 「アップデートを削除」ボタンをタップすると、iOSのファイルを削除することができます。

最後に

以上は、iPhoneで「アップデートを確認できません」エラーと表示された原因と対処方法です。これらの対策を試して、お使いのiPhoneやiPadをアップデートしましょう。またiOS/iPadOSアップデートについて何か質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。