【iOS 26速報】 iOS 26はいつ？何か変わる？対応機種など

牧野　健太

最終更新日: 2025年6月11日

2025年6月9日（現地時間）、Appleは年次イベント「WWDC25」を開催し、新たなiPhone向けOS「iOS 26」を発表しました。同時に、iPadOS 26、macOS 26、watchOS 26、tvOS 26も公開しました。

なぜiOS 19ではなく、iOS 26と呼ばれる？

AppleはWWDC25で、OSの命名規則をリリース年に統一すると発表しました。例年のナンバリングを廃止し、OS名に「西暦」を採用します。2026年まで使用されることを見越して「iOS 26」と命名されました。これは自動車メーカーが翌年モデルを先行発売するのと同じようなネーミング戦略です。

iOS 26のリリース日程（ベータ版から正式版）

iOS 26はいつですか？iOS 26のベータ版はいつから？以下ではiOS 26のリリーススケジュールをご紹介します。

2025年6月10日： iOS 26 正式発表 & 開発者向けベータ版配布開始
2025年7月（予定）：一般ユーザー向けパブリックベータ版開始
2025年秋（予定）：iOS 26の正式版リリース

iOS 26の対応機種

iOS 26は、A13 Bionicチップ以降を搭載したiPhoneに対応します。そのため、iPhone XR / XS / XS Max以前のモデルは対象外となります。

対応機種一覧

iPhone 16/16 Plus・iPhone 16 Pro/iPhone 16 Pro Max・iPhone 16e
iPhone 15/15 Plus・iPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro Max
iPhone 14/14 Plus・iPhone 14 Pro/14 Pro Max
iPhone 13/13 mini・iPhone 13 Pro/13 Pro Max
iPhone 12/12 mini・iPhone 12 Pro/12 Pro Max
iPhone 11/11 Pro・iPhone 11 Pro Max
iPhone SE（第2世代）/iPhone SE（第3世代）

Tip

Apple IntelligenceはA17 Pro以降（iPhone 15 Proシリーズおよび16シリーズ）でのみ利用可能です。

iOS 26の新機能

iOS 26では何か変わるか？ここでは、 iOS 26の新機能を詳しくご紹介します。

1. 新デザイン：Liquid Glass

AppleはWWDC25で新デザイン「Liquid Glass」と呼ばれる半透明で立体感あるデザインを採用することを公開しました。タブバーやボタンがスクロールに応じて自動変化し、より直感的な操作が可能になります。

2. Apple Intelligenceが大幅強化

最新のApple Intelligenceはもっと多くの国や地区で利用できるようになります。それに、Apple Intelligenceを活用すれば、音声通話やメッセージでリアルタイム翻訳、ChatGPTに質問、未読メッセージやメールの要点を要約、画像や絵文字を生成することができるようになります。

3. ロック画面の進化：3D効果と時間表示の自動適応

iOS 26では、ロック画面の視覚体験が大幅に向上しました。時間表示は、壁紙画像内の利用可能なスペースに合わせて自動でレイアウトを調整できます。これにより、写真やイラストの魅力を損なうことなく、視認性も確保されます。

さらに、iPhoneを動かすと壁紙が奥行きを持って反応し、空間的な3D効果によって背景が生き生きと映し出されます。これは「空間シーン（Spatial Scenes）」と呼ばれる新しいビジュアル体験で、Face IDによるロック解除の瞬間にも滑らかなアニメーションが追加され、まるで画面の中に奥行きが存在するかのような印象を与えます。

4. メッセージアプリの強化

iOS 26は、会話に応じた背景生成、投票機能、Apple Cash送金対応など、メッセージアプリに対する機能強化も提供します。