macOS Tahoe 26 ベータ版のダウンロードとインストール方法
macOS Tahoe 26ベータ版がリリースした直後に、ダウンロード&インストールが可能となります。このバージョンを素早く手元のMacBookにダウンロードしてインストールした場合、この記事を参考してください。
2025年6月に、AppleはWWDC25を開催します。今回のWWDCには、最新のmacOS: macOS Tahoe 26 ベータ版をリリースしました。Liquid Glass、強化されたiPhoneとの連携機能、より高機能のSpotlightなどに魅了され、早速Mac、MacBookにダウンロードしてインストールしたい方も少なくないでしょう。
そこでここで、macOS Tahoe 26 ベータ版をダウンロード&インストールする手順をわかりやすく解説します。
macOS Tahoe 26とは?
「macOS Tahoe 26」は、Appleで今年6月にリリースされたMacの最新メジャーアップデートです。今、開発者向けベータ版が出てきました。導入したら、新機能や改善点をいち早く体験できますが、ベータ版なので、不安定なこともあるため、ダウンロード&インストールを慎重に検討してください
1台のMacしか持てない場合、macOS Tahoe 26ベータ版を体験してみたいのであれば、デュアルブート環境での起動をおすすめします。
macOS Tahoe 26ベータダウンロード前の準備
スムーズにmacOS Tahoeベータをインストールするために、以下のポイントを確認してください。
- 対応機種の確認
macOS Tahoeが対応しているMacは以下の通りです。
- MacBook Air(2020年以降)
- MacBook Pro(2020年以降、16インチ2019年モデル含む)
- Mac mini(2020年以降)
- iMac(2020年以降)
- iMac Pro(2017年モデル)
- Mac Pro(2019年以降)
- Mac Studio(2022年以降)
- ストレージ容量の確認
macOS 26の開発者ベータ版のダウンロード&インストールは約17GB以上の空き容量が必要です。インストールには余裕を持って30GB以上の空き容量が推奨されます。
Macの空き容量を確認するには、MacBookのHDD・SSD容量を確認する7つの方法まで参考してください。
もし空き容量が足りないく、インストール中断されたり、不可となったりしたら、Mac用のクリーナーソフト「BuhoCleaner」を使って、不要なファイルを整理しストレージを確保しましょう。
- バックアップを取る
macOSのベータ版はまだ開発途中のため、不具合が起きる可能性があります。インストール前に、Time Machineや信頼できるサードパーティ製バックアップツールでMacのデータを必ずバックアップしてください。
macOS Tahoe 26ベータのダウンロードとインストール手順
macOS26の開発者ベータは公開されましたが、インストールするにはApple Developer Programへの参加が必要です。
- Apple Developer Programにアクセスし、Apple IDで登録を行います。
- 登録完了後、Macの「システム設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」を開きます。
- 「ベータアップデート」の横にある「i」マークをクリックし、ベータアップデートで「macOS Tahoe 26 Developer Beta」を選択して「完了」を押します。
- ソフトウェア・アップデート画面に戻るとmacOS Tahoe 26ベータが表示されるので、「今すぐアップグレード」をクリックし、画面の指示に従ってインストールを完了させます。
macOS Tahoe 26 パブリックベータのダウンロードについて
パブリックベータは2025年7月ごろ公開予定ですが、Appleから正式なリリース日はまだ発表されていません。公開され次第、以下の手順でインストール可能です。
- Apple Beta Software ProgramにApple IDでサインインします。
- Macの「システム設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」を開きます。
- 「ベータアップデート」の横の情報アイコンをクリックし、「macOS 26 Public Beta」を選択します。
- macOS 26パブリックベータが表示されたら「今すぐアップグレード」をクリックし、ダウンロードとインストールを進めます。
macOS Tahoe ダウンロードに関するよくある質問
Q1. MacにmacOS Tahoeベータを入れても大丈夫?
ベータ版はまだ開発途中のため不安定です。Macで使うのはリスクがあります。特に1台のMacだけ持つ場合です。
Q2. 外付けドライブにmacOS Tahoeをインストールできる?
はい、外付けドライブへのインストールは可能です。起動可能なインストーラーを作成して、macOS Tahoeベータを外付けドライブにインストールできます。
Q3. macOS Tahoeベータと現在のmacOSを切り替えられる?
はい。macOS Tahoeを別のパーティションやボリュームにインストールしている場合、「システム設定」>「起動ディスク」から起動OSを選び、再起動すれば切り替えられます。
Q4. インストール中に問題が起きたら?
- 安定したインターネットに接続しているか確認
- Macを再起動してから再度試す
- 改善しない場合はAppleサポートやコミュニティフォーラムで相談
このように、「macos Tahoe ダウンロード」や「macos Tahoe インストーラー」の手順をきちんと踏むことで、安全にmacOS26ベータ版を試すことができます。興味のある方はぜひ準備を整え、最新のmacOSを体験してみてください。
10年以上に渡ってWebサイト制作やMac / iOS向けのアプリケーションを開発してきた経験を持ち、その経験を活かしてiPhoneおよびMacに関する設定方法やトラブルシューティング、活用事例などの様々な記事を執筆。一般ユーザーにも分かりやすい言葉で書かれたそれらの記事は、多くの読者から好評を得ており、その読者数は現在では数百万人に達する。