macOS Sonoma ISOファイルのダウンロードと作成【完全ガイド】
こちらの記事では、macOS Sonoma ISOファイルを無料でダウンロードできる場所と、VMwareやVirtualBox用のmacOS Sonoma ISOファイルを自分自身で作成する方法を解説します。
macOS Sonoma 14では、多くの新機能と改良を導入しています。それをWindows PCや他のMacコンピュータで体験したい場合は、macOS Sonoma ISOファイルが必要となるかもしれません。
こちらの記事では、macOS Sonoma ISOファイルを無料でダウンロードできる場所に関する情報を提供し、必要とするファイルが見つからない場合は、自分自身でファイルを作成する方法を提供します。
macOS Sonoma ISOファイルの無料ダウンロード先
macOS Sonoma ISOファイルの作成には時間がかかります。しかし、幸いなことに作成をしなくてもmacOS Sonoma ISOファイルをダウンロードできる無料のソースがあります。
検索と検証を重ねた結果、利用可能な無料リソースを以下にリストアップしました。必要なものをダウンロードしましょう。
- macOS Sonoma ISO “techrechard.com” (14.82 GB)
- Internet Archive の macOS Sonoma インストーラー (15.6 GB)
- Internet Archive の Sonoma.iso (16 GB)
<追加情報>
- sysinのガイドに従ってmacOS Sonoma 14.4.1 (23E224)のISOファイルをダウンロードすることもできますが、ダウンロード速度が非常に遅いです。
- ほとんどの場合、IOSファイルの容量は10GBよりも大きいです。ダウンロードを始 める前にMacに十分な空き容量があることを確認する必要があります。Macのストレージ容量が不足している場合は、BuhoCleanerを使用して迅速にクリーンアップすることをご検討ください。
VMware/VirtualBox用のmacOS Sonoma ISOファイルの作成方法
お望みのmacOS Sonoma ISOファイルが見つからないでしょうか。ご心配なく。次に、VMwareやVirtualBoxなどの仮想マシン・ソフトウェア用のISOファイルを作成する方法を順を追って解説します。
手順1. macOS Sonomaフルインストーラのダウンロード
macOS Sonoma ISOファイルを作成するには、まずフルインストーラを準備する必要があります。macOS Sonomaのインストール・パッケージはApp Storeからダウンロードできますが、Macを最新のmacOS Sonomaにアップグレードするのを避けるために、以下のリンクからダウンロードすることをお勧めします。
- macOS Sonoma 14.4.1
- macOS Sonoma 14.4
- macOS Sonoma 14.3.1
- macOS Sonoma 14.3
- macOS Sonoma 14.2.1
- macOS Sonoma 14.2
- macOS Sonoma 14.1.2
ダウンロードが完了すると、ダウンロードフォルダに「.pkg ファイル」が現れます。「.pkgファイル」を実行し、アプリケーションフォルダに「Install macOS Sonoma」という名前のアプリケーションを入手しましょう。
手順2. ターミナルを使ってmacOS Sonoma ISOファイルを作成する
macOS Sonomaフルインストーラーを手に入れたところで、ターミナルを使ってmacOS Sonoma ISOファイルを作成する方法を学びましょう。
- Spotlight 経由で ターミナルを開きます。
- 以下のコマンドをターミナルに貼り付け、Enterを押します。
hdiutil create -o /tmp/Sonoma -size 16384m -volname Sonoma -layout SPUD -fs HFS+J
※このコマンドはMac上に空のディスクを作成します。
- ディスクが作成されたら、ターミナルウインドウで以下のコマンドを実行します。
※このコマンドは作成したディスクをマウントします。
ターミナルで以下のコマンドを実行し、管理者パスワードを入力します。
sudo /Applications/Install\ macOS\ Sonoma.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Sonoma --nointeraction
※このコマンドは「インストールメディア」を作成します。macOS Sonomaインストーラーの名前が「Install macOS Sonoma.app」でない場合は、実際の名前に置き換えてください。また、スペース文字を避けるためにバックスラッシュ(\\)の使用を忘れないようにしましょう。
引き続き以下のコマンドを実行します。
hdiutil eject -force /Volumes/Install\ macOS\ Sonoma
※このコマンドは「ディスクイメージ」をアンマウントします。
以下のコマンドを実行します。
hdiutil convert /tmp/Sonoma.dmg -format UDTO -o ~/Desktop/Sonoma
※このコマンドは CDR ファイルを作成します。
- 引き続き以下のコマンドを実行します。
mv -v ~/Desktop/Sonoma.cdr ~/Desktop/Sonoma.iso
※このコマンドは CDR ファイルを ISO フォーマットに変換します。
最後に、「rmコマンド」を実行してファイルをクリーンアップします。
rm -fv /tmp/Sonoma.dmg
すべての作業が完了すると、デスクトップに「Sonoma.iso」というファイルが作成されます。このファイルを使ってmacOSをクリーンインストールしたり、Macをアップグレードしたり、VMwareやVirtualBoxを使ってWindows PC上でmacOS Sonomaを実行したりすることができます。
<最後に>
VMwareやVirtualBoxのような仮想マシンツール用macOS Sonoma ISOファイルのダウンロード、および作成に成功することができたでしょうか。
macOS Sonoma ISOファイルをダウンロードするにしても、作成するにしても、事前にMacのストレージ容量を確保しておく必要があります。BuhoCleanerはそのための便利なツールです。ぜひ一度お試しください。
10年前、初めてiPhone、Macに触った。日本の出身で、今、海外に滞在している。Mac、iPhoneに関するコツ、Tipsをわかりやすい言葉でみなさんに伝えたい。彼の記事は何百万人もの読者にやくに立った。