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MacからMySQLをアンインストール、そして完全削除する方法をまとめ!
MySQLはパワフルなデータベースですが、Macの容量もたくさん使います。MySQLをもう使わなく、アンインストールしたいでしょう?そして、MySQLの削除には他のアプリと違ってちょっと複雑な手順が必要です。そこで今日は、MySQLをMacから完全削除するいくつの方法を紹介します!
MySQLをMacから削除する前の準備
MySQLを削除する前に、下記の準備を事前にしてください:
1.データのバックアップ
後の手順ですべてのデータが削除されるため、保存したいデータがある場合、バックアップを取得しましょう。
Step 1. Launchpadの検索機能を開き、ターミナルを入力して、開きます。
Step 2.下記のコマンドをターミナルに入力して実行してデータをバックアップします:
mysqldump -u root -p -x --all-databases > dump.sql
注意:dump.sqlは任意のファイル名を設定できます。
2.MySQLの停止
mysql.server stop
のコマンドを実行して、MySQLを停止します:
インストール方法により、MySQLの停止方法が異なります。次は、その詳細を紹介します。
- Homebrewでインストールする場合:
brew services stop mysql
またはmysql.server stop
のコマンドを実行; - MacPortsでインストールする場合:
sudo port unload mysql57-server
のコマンドを実行; - Binary installerでインストールする場合:
sudo /Library/StartupItems/MySQLCOM/MySQLCOM stop
のコマンドを実行;
MySQLを完全に削除するにはどうすればいい?
ターミナルを利用してマニュアルでMySQLを削除するのは技術的には難しいし、時間にもかなりかかります。そして、万が一に、重要なファイルも削除されることもあります。そこでここで、自動的にMySQLを削除、しかも完全削除する方法について解説します。
簡単にMySQLを完全削除するには - 自動削除可能
それぞれのコマンドを手動で打つ必要がなく、ボタンを2、3回押すだけでそのアプリと全ての関連ファイルを一気に見つけ出して削除するには、Mac専用クリーナーBuhoCleanerのご利用をおすすめします。
これにより、MySQLを簡単&完全に消せるし、日常のクリーニングも役に立ちます。ゲームでも、仕事でも、Macの中がすっきりにしましょう。今すぐ無料で試してみましょう。
次の文章はBuhoCleanerを利用して、MySQLを簡単&完全に消す方法を紹介します。
Step 1. BuhoCleanerをダウンロードしてインストールして、開きます。
Step 2.サイドバーの「アンインストーラ」を選択し、「すべてのアプリ」をクリックして、消去したい目標アプリ(MySQL)をチェックして「削除」を押してください。アプリが多すぎて、見つけるのはにくい場合、BuhoCleanerの右上の虫眼鏡を利用して探しましょう。
Step 3.最後確認して、「削除」を押せばアンインストールが開始します。
Step 4.MySQLのアプリをアンインストールした後、「残留ファイル」で残っていたファイルがあるか確認してください。ある場合は、同じ方法で一気に削除しましょう!これで、MySQLとその残留物が全部削除されました。
Finderを使ってMySQLアプリをアンインストールする
Step 1. Finderを開き、「アプリケーション」に移動します。
Step 2. 削除したいアプリを選択します。
Step 3. 以下のいずれかの方法でMySQLアプリをゴミ箱に移動します。
- MySQLアプリをゴミ箱にドラッグします。
- MySQLアプリを選択してから、メニューバーから「ファイル」>「ゴミ箱に入れる」の順に選択します。
- MySQLアプリを選択してから、キーボードの「command + delete」キーを押します。
Step 4. ユーザ名とパスワードの入力を求められたら、Mac の管理者アカウントの名前とパスワードを入力します。これは通常、Macへのログインに使っている名前とパスワードです。
Step 5.MySQLの関連ファイルを削除するには、Finderを開きく > 「移動」 > 「フォルダへ移動」をクリックして、次のファイルを削除してみましょう。
- ~/Library/Application Support/MySQL/Workbench
- ~/Library/Preferences/com.oracle.workbench.MySQLWorkbench.plist
- ~/Library/Caches/com.oracle.workbench.MySQLWorkbench
- ~/Library/Saved Application State/com.oracle.workbench.MySQLWorkbench.savedState
Step 6. ゴミ箱に移動したアプリやファイルを削除するには、「Finder」>「ゴミ箱を空にする」の順に選択してください。
ターミナルを使ってMySQLのデータベースの関連ファイルを完全削除
Step 1:ターミナルを開く(手順は上記の準備のStep1/2と同じです)
Step 2:コマンドsudo rm /usr/local/mysql
をターミナルに入力し実行します。
ご注意: ターミナルでMySQLのデータベースを削除する時、管理者パスワードが要求される場合があります。
Step 3:前のコマンドの後に次のコマンドを順次に実行してください。
- sudo rm -rf /usr/local/var/mysql
- sudo rm -rf /usr/local/mysql*
- sudo rm -rf /Library/StartupItems/MySQLCOM
- sudo rm -rf /Library/PreferencePanes/My*
- sudo rm -rf /Library/Receipts/mysql*
- sudo rm -rf /Library/Receipts/MySQL*
- sudo rm -rf /private/var/db/receipts/mysql
- sudo dscl . -delete /Users/mysql
- sudo dscl . -delete /Groups/mysql
- sudo rm /Library/Preferences/com.mysql.*
ご注意: 存在しないファイル・ディレクトリがある可能性もあります。
MySQLとは?なぜ完全削除が必要なのか?
MySQLとは、オープンソースのリレーショナルデータベース管理システム (RDBMS) で、世界でもっとも利用されているソフトウェアで、さまざまなプロプライエタリライセンスでも利用可能です。MySQLは、Facebook、Flickr、MediaWiki、Twitter、YouTubeなど、多くの人気Webサイト、Webアプリケーションでも使用されています。
大量のデータベースやバックアップファイルを持つMySQLは好まれる方がたくさんいますが、Mac・MacBookストレージの無駄遣い、パフォーマンスへの悪影響、増大したセキュリティリスクなどで、アンインストールしたい方も多くいます。以上のセクションでは、具体的なアンインストール手順を参考にしてみましょう。
まとめ
この記事では、MySQLをアンインストールしたい時、データベースそして関連ファイルまで全てを完全削除する方法を紹介しました。複雑なコマンドを打ってターミナルで削除するマニュアル方法のほか、Dr.BuhoのmacクリンナーアプリBuhoCleanerを利用して簡単にMySQLをMac完全消す方法も詳しく説明しました。ぜひBuhoCleanerを試してみてください。
10年以上に渡ってWebサイト制作やMac / iOS向けのアプリケーションを開発してきた経験を持ち、その経験を活かしてiPhoneおよびMacに関する設定方法やトラブルシューティング、活用事例などの様々な記事を執筆。一般ユーザーにも分かりやすい言葉で書かれたそれらの記事は、多くの読者から好評を得ており、その読者数は現在では数百万人に達する。