MacのXcodeを完全にアンインストールする2つの方法
XcodeはMacで多くのディスクスペースを占めてしまいます。お使いのMacからXcodeをアンインストールしたいとお考えでしょうか。ここでは、Xcodeを完全にアンインストールする方法をご紹介します。
Xcodeは、Macデバイス用のアプリを開発するための強力なツールです。しかしながら、このプログラムの大きな欠点は、多くのディスクスペースを占めてしまうことです。もしお使いのMacがそのことで問題を抱えていたり、もう必要がないのであれば、Macから完全に削除するのが良いでしょう。
Xcodeを完全にアンインストールする方法をご存知ではないでしょうか。詳細な手順について、ぜひこちらをお読みください。
MacでXcodeを手動でアンインストールする方法
MacからXcodeを手動でアンインストールするのはリスクが高く、複雑です。それでもご自身でこの作業を行いたい場合は、以下の手順で行いましょう。
Xcodeを終了する。
「Finder⇒アプリケーション」を開き、Xcodeを選択した後、ゴミ箱に移動する。
Finderの「移動」メニューをクリックし、「フォルダに移動」を選択する。
以下のパスを1つずつ検索ボックスに貼り付け、Returnキーを押す。
~/Library/Developer
~/Library/Application Support/Xcode
~/Library/Caches/com.apple.dt.Xcode
~/Library/Preferences/com.apple.dt.Xcode.plist
/Library/Preferences/com.apple.dt.Xcode.plist
/System/Library/Receipts/com.apple.pkg.XcodeExtensionSupport.bom
/System/Library/Receipts/com.apple.pkg.XcodeExtensionSupport.plist
/System/Library/Receipts/com.apple.pkg.XcodeSystemResources.bom
/System/Library/Receipts/com.apple.pkg.XcodeSystemResources.plist
- 開いたファイルまたはフォルダをゴミ箱に移動する。
- ゴミ箱を空にする。
7や8などの以前のXcodeバージョンでは、異なるフォルダにファイルが残されています。それらをすべて削除するには、ターミナルを使用します。
ここでは、その方法を説明します。
- FinderまたはSpotlight経由でターミナルを開く。
- コマンドを実行する。 コマンドはこちら⇒
sudo /Developer/Library/uninstall-devtools --mode=all
- 管理者パスワードを入力する。
- スクリプトの実行が終了するのを待ち、ターミナルを終了する。
BuhoCleanerを使用してMacでXcodeを素早くアンインストールする方法
MacからXcodeをアンインストールするための迅速かつ簡単な方法は、Mac上の不要なアプリをアンインストールしてくれる最適なツールである「BuhoCleaner」を使用することです。
BuhoCleanerを使えば、ワンクリックでXcodeとそのサポートファイルを削除することができるため、ゲームをしたり、映画をダウンロードしたりするための空き容量を確保することができます。
以下がその手順となります。
- BuhoCleanerをダウンロードし、インストール、起動する。
- 「アンインストーラ」をクリックし、Macにインストールされているアプリを確認する。
- Xcodeを見つけ、そちらを選択し、削除ボタンをクリックする。これですべて完了です。
最後に
お使いのMacからXcodeをアンインストールすることができたでしょうか。どの方法で行ったでしょうか。
なお、BuhoCleanerにはアプリのアンインストーラ以外にも様々な便利な機能が備わっています。例えば、キャッシュの削除やログ、大容量ファイルや重複ファイルの削除、起動プログラムの管理、ディスクスペース分析などの機能です。BuhoCleanerは試してみる価値のあるツールです。